「そして」はくせもの。
接続詞の問題で気をつけてもらいたいのが「そして」です。次の
例を見てください。
(1)うちのお母さんは料理が得意だ。( )、編み物もうまい。
(2)急に雨が降ってきた。( )、運動会は中止になった。
(3)誰だって少年のころ、( )、少女のころは自分が親に
大切にされていることに気づきません。
答えは上から順に、「また・しかも」「だから・そこで」「ある
いは」などが考えられます。しかし、この3つの( )のすべてに
「そして」は違和感なく入ってしまいます。
本来「だから」をいれるべきところに「そして」をいれてしまった
としたら、そしてまちがいに気づかなかったとしたら…。大きな失点と
なります。
接続詞の空欄補充問題のとき、「そして」は最後に入れるように。
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